はじめてユーザー車検を受けようと思ったとき、不安で何からどう進めればよいのか迷いました。
まずつまずいたのが、似たような単語だけど意味がちがっていたり。。
でも少しずつ理解していけばユーザー車検はだれでも出来ます。
ユーザー車検っていうことば、耳にしたことあるけど具体的にどんな車検なの?
安く出来るって聞くけど本当に大丈夫なの?
節約できるんだったら浮いたお金でなにか美味しいもの食べに行きたいな〜
実はわたしもユーザー車検というワードは知っていたものの
具体的にどんな車検のことを言っているのか意味がわかりませんでした。
そんな私ですが家計を見直すにあたり、
思い切ってユーザー車検とはいったい何なのかということを調べました。
実際に体験してみたら確かにお金も安く済みました。
案ずるより生むが易し。意外にも簡単。
やりとげた充実感で嬉しかったことを覚えています。
整備工場や車屋さんにお願いしていたときよりも
30000万〜40000万くらいは安く車検を通すことができました。
この記事ではユーザー車検についてもっと知りたいやってみたい!
この記事では書類まわりのことをまとめてみました。
ユーザー車検は女性のかたでも簡単に行うことができます。
まずは思いついたメリット、デメリットをまとめてみました。
費用が安い!
代車代が浮く
達成感が味わえる
平日の日中のみ
代車はない
自分で書類確認
【事前準備】ユーザー車検に必要なもの6点(軽自動車)
もちろんユーザー車検ではなく整備工場などに車検をおねがいするときも
ちゃんとあるかどうかの確認が必要な書類などです。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責証明書
- 現金
- 納税証明書(2023年1月から原則不要)
- 予約番号(協会の予約システムにログインして取得)
- 定期点検整備記録簿
自動車検査証(車検証)
緑色したしっかりめの書類です。
自動車が保安基準に適合していることを証明する書類。
車の所有者、使用者、スペックなどが記入されています。
令和6年1月からは電子化された車検証が交付されるようになりました。
この自動車検査証をもとに車両の状態が車検証通りか確認されます。
自動車を運転する際は車検証を必ず携帯しなければなりません。
(道路運送車両法第66条第1項)
そのため通常は車のダッシュボードに入れてあることが一般的なので確認してみてください。
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責証明書)
前回の車検時に発行された証明書。
新証明書は当日検査場で保険代を支払うともらえます。
すべての自動車に加入することが義務づけられている強制加入の保険証明書。
(自動車損害賠償保障法)
こちらの証明書も携帯することが運転者の義務となっています。
自動車事故の被害者救済が目的の保険であり、
補償の範囲は対人事故における相手方の損害賠償のみ。
やはり通常は車検証と一緒にダッシュボードに入っていると思います。
現金
当日手数料や重量税など必要となるお金です。
2024年2月時点まだ現金のみしか対応していません。
ふだんクレジット利用で現金を持ち歩かないひとは注意しましょう。
納税証明書
2023年1月から原則不要となりました。
軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)の導入により登録された場合は
不要となるようです。
念の為お住まいの市区町村自治体の納税係で
証明書を発行してもらってもいいですね。無料で発行してもらえます。
定期点検整備記録簿
役割として、点検の結果や整備のおおまかな内容を記録しておくものです。
通常は車検証などと一緒に「整備ノート」とか「メンテナンス記録簿」といった具合に
冊子みたいになって入っています。
なくても受付窓口に備え付けられています。
車検とは別の定期点検時に記録として残しておく書類なので
車検時にも確認を求められますが、記録がなくても
後日定期点検を受ければ問題ありません。
定期点検については別記事で解説していこうと思います。
定期点検は運転者の義務となっていますが
おこなわなくても罰則はありません。
ただし、安全に車を走らせるためには点検は大切なので受けることをおすすめします。
【当日窓口】ユーザー車検受付窓口にて申請書類3点
車検当日に受付に備え付けられているので記入します。
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 軽自動車検査票1
継続検査申請書
この申請書によってさらに二年継続して乗りますという申請書類です。
事前にネットでもダウンロードできますが
検査場の事務所の窓口に備え付けられています。
軽専用第2号様式
自動車重量税納付書
自動車重量税額に相当する金額の印紙を購入します。
検査場の事務所の窓口で購入できます。
印紙を納付書に貼り付けて申請します。
事前にインターネットでもダウンロードできますが
検査場の事務所の窓口に備え付けられています。
軽自動車検査票1
検査場窓口にてもらってください。
まとめ
当日までに確認、用意するもの
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責証明書
- 現金
- 納税証明書(2023年1月から原則不要)
- 予約番号(協会の予約システムにログインして取得)
- 定期点検整備記録簿
検査日に書く用紙
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 軽自動車検査票1
必要となる書類はざっとこれくらいです。